
布線処理モジュール(2D/3D)
回路図からのFromTo情報と配置図から各部品の位置情報を抽出し、布線計算を行います。その際、通常回路には表現しない盤間端子・扉中継端子・盤内中継端子を自動的に発生します。
- 図面に描かれていない盤間端子を自動発生させます。
- 扉への渡りは端子台(コネクタ)を自動発生させることができます。
- コネクタ部品等、1本ガミの部分は中継端子を自動発生させます。
- 部品マスタとの連携により、部品の端子情報を布線リストに表示させることができます。
- 実装図の配置アドレスをもとに、FromTo 情報を作成します。
測長処理モジュール(2D/3D)
布線処理モジュールで計算された布線計算結果と、配置図の部品位置・ダクト形状のデータから、電線測長計算を行います。
- 回路区分ごとに電線を通すダクトを指示できます。
- ダクトに通る配線の本数を視覚的にチェックできます。
- 端子毎にマークチューブの向きを指定できます。
- 部品毎に配線の余長を指示する事ができます。
- 配線のルートを1本1本確認する事ができます。
- 設計変更リストを出力する事ができます。
- ダクトの大きさによる電線の許容量を判断し、別ルートにて測長する事ができます。
- 回路区分により端子の種類を変更する事ができます。
出力帳票
- 各出力フォームはカスタマイズ可能です。
下記画像をクリックすると、拡大表示できます。