• 本作業を行う前に、環境のバックアップを行うことを推奨いたします。

ライセンス形式の設定、環境設定の共有等の情報を設定された専用インストーラを作成します。
差分パッチがリリースされている場合は最新の差分パッチをインストール後に行ってください。
構成の一括書き出しは、インストール構成（差分パッチ含む）、ライセンス形式の設定、接続設定、場所の確認と一括変更の情報等を書き出します。
複数のPCにインストールする時合、同じ設定を行うことを省略することが可能です。

構成の一括書き出しの実行

1.インストールメディアから構成の書き出しに必要なモジュールをコピーしますので、 ドライブにクライアントインストーラをセットする必要があります。
ISOファイルをマウントした状態にしておいてください。(MEDIA_A.isoファイルを右クリック-[マウント]する)

2.スタートメニューの「A」-「Alfatech」からアルファテックランチャーを起動します。

3.左ペインで「管理ツール」を選択し、右ペインで「構成の一括書き出し」を選択し、[起動]をクリックします。
Windows 7の場合、スタートメニューから管理ツールに含まれる「構成の一括書き出し」を起動します。

4. 構成の一括書き出しダイアログが表示されます。

[書き出し] をクリックします。

5.確認のメッセージが表示されます。[OK]をクリックします。

書き出し処理が始まります。

6. 書き出しのメッセージが表示されます。[OK] をクリックします。
その他のクライアントPC には書き出したNetSetup_DENKI.exe を実行してインストールしてください。

構成の一括書き出しを行った時点で製品にインストールされている差分パッチも書き出されます。

64bit 版を入れた PC からの書き出しは、 64bit 用のインストール情報のみを書き出します。
32bit 用も必要 な場合、 32bit 用の親機のインストール作業を行ってから「構成の一括書き出し」を再実行してくださ。

NetSetup_DENKI インストール構成の確認

構成の書き出しを行うと、設定環境の作成先に指定したパス以下に「NetSetup」フォルダが作成されます。
64bit OS で書き出し処理を行った後のフォルダ構成

32bit OS で書き出し処理を行った後のフォルダ構成

他PCにインストールする場合は「NetSetup_DENKI.exe」を実行します。
他PCでNetSetup_DENKI.exeを実行する前に、共有ドライブが作成されているかを確認してください。
共有ドライブ（本例ではZ:\）が作成されていない場合は、先に作成してください。
インストール構成は「NetSetup_DENKI.exe」と同じフォルダにある「NetSetup_DENKI.ini」に書き込まれます。
インストールされる差分パッチの情報を確認したい場合は、NetSetup_DENKI.ini の製品セクション[ServicePack] をご確認ください。

NetSetup_DENKI.exeの実行

インストール対象PCにAdministrator、または管理者権限のあるユーザーでログオンしてください。
使用中のアプリケーション、プログラムをすべて終了させてください。また、ウィルスチェックプログラムなどの常駐プログラムが稼働している場合は、終了していただくことを推奨いたします。

他PCにインストールする場合は「NetSetup_DENKI.exe」を実行します。
32bitOSで実行した場合は、32bitプログラムがインストールされます。
64bitOSで実行した場合は、確認のメッセージが表示されます。

インストールする製品を選択し、[OK]をクリックしてください。

インストールが実行されます。

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